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9歳のお子さんです。歯が前に出てきて
犬歯の生える場所がないとの相談で来
られました。
歯の生える場所が足りません。どうやっ
てスペースをつくるのでしょうか?
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私の診断
- 上の前歯が出ている
- 右下の側切歯が生まれつき無い
- 上顎の犬歯の生えてくる場所が
無い
- 下顎の永久歯の生えてくるスペースが足りない
分析では正常に歯が並ぶ確率はわずか5%以下でした。
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治療方針を考えてみました
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考えられる治療方針
- 上顎の小臼歯2本を抜歯し、臼歯の咬み合わせをずれて並べる。
- 上顎の小臼歯2本と左下の側切歯を抜歯し、臼歯の咬み合わせは正常に並べる。
- 上顎の前歯2本と左下の側切歯を抜歯し、スペースをつめて並べる。
- 上顎の小臼歯2本 を抜歯し、右下の側切歯に一歯分の空隙を作り矯正後にブリッジをいれる。
- 上顎の大臼歯2本を奥に戻して
遠心移動後に歯を抜かないで並べる。
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歯列弓の拡大
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ここでは非抜歯治療を選択しました。
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治療の流れ
はじめに顎を取り外しの装置で広げます。狭くとがった顎が円みを帯びて正常な形に変化します。
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GMD装置
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次に、GMD装置で6歳臼歯を後方へ押し戻します。
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遠心移動
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歯を抜かなくても歯と歯の間に隙間がたくさん出来ました。この隙間を使って歯を並べていきます。
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SPEED Appliance
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一本一本の歯を並べるのに今回はSPEED Appliance(R)という装置を使いました。
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保定
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上下の前歯の真中があっていません。これは下の歯が生まれつき一本足りないためです。
歯を抜かずに歯をきれいに並べることができました。
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